住宅版快適トイレの導入を

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建設現場ではこれまで小便器や和式の仮設トイレの設置が中心であり、

労働環境は決して良いものとは言えませんでした。

近年、国土交通省が直轄現場におけるトイレを「快適トイレ」にする

取組みを始め、様々な自治体や民間会社でも現場のトイレを良くして

いこうという動きが高まっています。

全国低住協とじゅうたく小町部会でも、労働環境改善の一環として住宅現場に良いトイレを導入するため、住宅版快適トイレを提案しました。

2017年には「快適トイレ推進プロジェクト ~2020年に向けて、じゅうたくの現場から仮設トイレを変える~」が発足し、2020年5月より

「快適トイレ環境分科会」として、全国低住協 環境安全対策部会の

組織の一つとして活動することとなりました。

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快適トイレ環境分科会では、加盟住宅会社の現場、一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)への仮設トイレ設置状況を2017年のプロジェクト発足時から、四半期に一度データを収集し、考察とともにまとめております。

2020年10月~2021年3月までの最新データが完成いたしましたので、ダウンロードが出来るよう、掲載いたしました。

2017年のプロジェクト発足時では、約90%が和式トイレでした。しかしながら、快適化、洋式化の流れは徐々に進み、2021年3月時点では、和式トイレは全体の69.8%にまで減少しております。

 

また、少しずつではありますが、快適トイレの設置率が前回調査と比べてアップしております。

​住宅現場への仮設トイレ設置状況まとめ

​快適トイレをキレイに使い続けるために

着座推進活動

快適トイレをキレイに使い続けるためには、使用者の意識改革が大変重要です。当分科会では、仮設トイレ使用時における「着座推進」を進めています。「立ったまま用を足す」と飛び散りなどで臭い・汚れの原因となりますが、「着座で用を足す」ことで臭いと汚れの発生を防ぐことが出来ます。

当分科会では、仮設トイレの室内に貼って頂ける「着座推進」を啓発するステッカーを作成しました。

​ステッカーはどなたでも、ご自由にダウンロード可能です。

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​現場でひと工夫!シャワーがついたシンク登場!!

夏が近づいて参りました。仕事の合間に少しでもサッパリしたいですよね。とある現場では、シャワーをつけた手洗シンクが設置されました。現場の職人さんのひと工夫とのこと。

シャワーで汗をかいた頭を流すのは勿論のこと、シンクの洗浄や、足回りの清掃にも一役買っているそうです。

この時期には嬉しい、清涼感のあるシャンプーやローションも完備☆

​ハンドソープと除菌剤も装備して、コロナ対策も万全な素敵な現場です! 2021.6.18

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男女ともに快適に使用できるよう現場でルールづくりをしています

着工してから男性の職方さんばかりでしたが、先日女性の職方さんが入場してきました。 また、ガードマンも女性の方に連続して来ていただいたこともあり、2棟あるうちの1棟のトイレの扉に写真のように女性の職方さんが入場された場合は、女性専用となるよう掲示をしました。

これまで同現場では男女別の表示をしていませんでしたが、女性の入職をきっかけに現場の仮設トイレにルールを設けました。

現場管理者から率先してこのようなルールづくり、掲示をすることで男女ともに快適に働ける現場に変えていけるのではないでしょうか。